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ブログ

2017年5月3日

マルチパブリッシャーPMPがプライベートマーケットプレイスを次のレベルに高めるには

著:Renaldo Davis(レナルド・デービス)/シニア プログラマティック ダイレクトマネージャー

プライベートマーケットプレイス(PMP)が登場して数年経ちますが、今後、さらに人気が高まりそうな勢いです。グローバルなROIエージェンシー、Zenithでは、米国におけるPMPの取引額はOpen Auctionでの取引額を上回り、来年までに94億ドルに達すると予測しています。

従来のPMPは、ブランド広告主やパブリッシャーがプログラマティックダイレクトに足を踏み入れる良いきっかけにはなりますが、まったく欠陥がないわけではありません。しかし、マルチパブリッシャーPMPディールによって、バイヤーやパブリッシャーが共通して抱えていた従来のPMPに対する問題の多くが解決されるでしょう。これは朗報です。

ここで、両サイドから見たマルチパブリッシャーPMPのメリットを見てみましょう。

バイヤー、ブランド、エージェンシー

効率性の向上

従来のPMPディールでは、バイヤーは数百とはいかなくても、数十件にのぼるユニークなパートナーのディールIDをそれぞれ処理しなければいけません。つまり、バイヤーは、個別のディール管理、整理、トラブルシューティングに多くの時間を取られることになります。この問題を解決するのがマルチパブリッシャーPMPです。

ディールIDは一つに統合されており、さまざまな調達先からカスタムパッケージを簡単かつ効率的に購入することができます。トラブルシューティングや最適化も一元化された窓口で処理できるので、バイヤーの貴重な時間やワークフロープロセスを無駄にせずに済みます。

即座のスケーリング

従来のPMPディールでは、ターゲットのパラメーターとデータを適用すると、バイヤーのオーディエンス(ユーザー)のニーズに一致する広告在庫が大幅に減少する場合があります。複数のディールIDでキャンペーンが行われる場合、こうした現象に対する不満がさらに大きくなる可能性は否定できません。マルチパブリッシャーPMPの場合、複数のパブリッシャーがプレミアムな供給を行うことで、この問題を解決できます。

フルカスタマイズ

効率性と拡張性を備えているだけでなく、バイヤーのニーズに合わせてフルカスタマイズが可能であることもマルチパブリッシャーPMPの優位な点です。ビューアビリティーのパーセンテージからホワイトリストまで、あるいはその両方など、さまざまな方法で取引を構成することができます。OpenXは、バイヤーが設定したパラメーターに基づいて、取引を構成します。

パブリッシャーとアプリデベロッパー

需要のソース拡大

パブリッシャーは、マルチパブリッシャーを使用すれば、従来のPMPに伴う拡張性の制限に関する問題を即座に解決できるようになります。マルチパブリッシャーPMPにより、パブリッシャーは新規あるいは既存、また複数のバイヤーからの需要に迅速にアクセスできます。また、パブリッシャーは、他の方法ではアクセスできなかった漸増する需要を把握し、特定のバイヤーとの関係性を深めることもできるようになりました。

シームレスな導入

パブリッシャーが価格を承認すると、OpenXがマルチパブリッシャー取引のオンボーディングと管理を管轄します。これにより、パブリッシャーが直面する追加リソースやワークフローの制約が解消されます。

品質

マルチパブリッシャーPMP取引がアドクオリティ設定を引き継いでいることは、パブリッシャーにとっての安心材料です。ブランド、業界、広告クリエイティブなどバイヤーの基準に合うプレミアムな在庫のみが利用可能になります。アドクオリティへの取り組みだけでなく、マルチパブリッシャーPMPではパブリッシャーの特定するフロアプライスが守られるため、プレミアム在庫の真価が保証されることになります。